用語解説 

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トレンド

概要

 トレンドとは、流行のことである。主にファッション業界や金融業界でよく使われる言葉であるが、業界を問わず、ある特定の業界内で流行している用語や技術、手法などをトレンドと呼ぶこともある。例えばファッション業界では今年のトレンドカラー、つまり今年、流行する色は青、といったような使われ方をされる。この場合、小売店には青を使った服が多く並ぶことになる。ちなみにファッション業界におけるトレンドカラーは、国際流行色委員会(インターカラー)と呼ばれる組織で決定されるものであり、その2年後にその色の洋服が小売店に並ぶことになる。

種類

 金融業界におけるトレンドとしては、株式や為替など金融関連の取引における流れを表している。この場合のトレンドには2種類あり、上昇トレンドと下降トレンドに分けられる。上昇トレンドとは、景気の好調などにより株式などの金融資産価格が上昇傾向にあることを表し、下降トレンドはその逆で何らかの社会的問題などを原因とした資産価格の下降傾向を表している。トレンドは基本的に上下を繰り返すものであるため、金融資産を運用するにあたっては上がり下がりを事前に見極め、上がる前に購入し、下がる前に売却することが基本となる。

シーン

 トレンドを取り入れることや、トレンドを利用することをトレンドに乗る、という呼び方をする。たとえば流行しているキャラクターのグッズを、自社製品とのコラボレーションで製作販売する、流行している芸能人をコマーシャルに起用するなど、トレンドに乗ったビジネスをすることは短期的には収益が上がる。しかし、一般的にトレンドは長続きしないことが多く、トレンドに乗り遅れてしまうと収益に結びつかないこともあるため、トレンドに乗ったビジネスをする際は、提供するスピード感を意識して、他企業よりも早く展開し、他企業よりも早く撤退を決断することが重要となる。

歴史

 トレンドは各業界においてさまざまな歴史があり、時代の流れによりさまざまな製品が登場しては消えている。たとえば、携帯電話などは肩から下げる大きなショルダータイプの携帯電話から、技術の進歩に伴い小型化し、折りたたみ式となった。さらにスマートフォンの登場により折りたたまない携帯電話となり、さらに近年はより大画面化、大型化するといった流れとなっている。このように、業界におけるトレンドの歴史を知ることで、その時代の技術や文化の背景が読み取ることができる。

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