用語解説 

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スタンス

概要

 スタンスとは「stance」のカタカナ語で、物事に対する姿勢や態度、立ち位置、立場のことである。ビジネス用語として用いる場合は、自らや顧客の立場や状況、マーケティング手法などのことを指す場合が多く、企画意図やそれに対する姿勢、責任の詳細な立場を明確にする場合に用いる。それ以外の使い方としては、スポーツを行う際の足の位置や格好や、ロッククライミングにおける足場のことを意味する。

場面

 自らの取り得るべき立場や方向性、考え方などを説明する際に、スタンスという言葉を用いる。方向性などを明確にしなければならない場合など、使用用途は多岐にわたるため、柔軟な言葉の利用方法が考えられる。

シーン

 物事を実行に移した際の、取り組む姿勢などを表した単語として使用される。たとえば、疑問符がつくような記事を書く記者に対して、「記者としてのスタンスを問う」といった使い方や、企画が提示された際に、「どのようなスタンスでこの企画を立てたのか説明を求める」といった使用方法がある。純粋な足場を意味する使用方法としては、野球の打者に対し、スタンスを広く取って変化球に柔軟に対処する、といった使い方も行われる。

ケーススタディ

 例文を挙げると、「仕事に対するスタンスを説明せよ」という文言は、その仕事に対する姿勢や態度を説明せよ、という意味になる。さらに「中立的なスタンスを取る」といった文脈では、中立的な立場を取る、といった解釈ができる。それ以外にも、汎用的に用いる場合、姿勢や構えといった意味を念頭に置いておけば、スタンスという単語が出現してきた場合でも、意味を正確に把握できる。

気を付けるべき点

 日本語の意味では、主に仕事など自らの立場を表す場合に使用するが、英語のstanceには、スポーツでの足の運びや、ロッククライミングでの足場の位置を意味する言葉にも使用する。そのため、英会話でstanceを使用する場合は、両方の意味があることに留意しなければならない。日本語におけるスタンスの意味では、ビジネス用語として用いる場合が多く、スポーツにおける足場の意味に用いるケースは、野球などの競技を除いては極めて少ないため、その点にも留意すべきだろう。

種類

 英語におけるstanceとは、本来は自分が立っている場所を示し、その後ゴルフや野球、テニスなど打者の足の位置や姿勢を表す意味を持った。それが時代を経るに連れて、意味合いが転じて、物事に対する姿勢などの意味として使われるようになった。

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