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メンテナンス

概要

 メンテナンスとは、コンピューター・システム(コンピューターや、コンピューターが接続されたネットワーク、コンピューター内のソフトウェアなどの総称)を正常に利用するための日常的な点検や修正作業を指す。

 業務活動にはコンピューター・システムが不可欠となっており、システムに何らかの異常が発生し、利用不可となった場合、業務に多大な影響を及ぼす。メンテナンスを行うことで、コンピューター・システムのトラブルを未然に防ぎ、万が一トラブルが発生した場合は、可及的速やかに解決する状態に近づけられる。

種類

 メンテナンスは、ソフトウェアとハードウェア向けの2種類に分けられる。

 ソフトウェア・メンテナンスでは、システム内のソフトウェアで不具合や脆弱性が発見された場合にそれらの修正作業が行われる。また、機能の改善や、新しい稼働環境への移行の際に行われるアップデート作業も、メンテナンスに含まれる。

 ハードウェア・メンテナンスでは、コンピューターなどの機器を視覚的にチェックし、機器を構成する部品に異常が発生していないかを確認する「定期点検、もしくは定期メンテナンス」がある。実際に機器が故障した場合に行われる復旧作業は、「緊急保守、もしくは緊急メンテナンス」と呼ばれる。

シーン

 コンピューター・システムを利用する場合、システムを提供する会社と、メンテナンスも含めた契約を行うことが一般的である。メンテナンス契約は提供会社によって、さまざまなレベルに分かれており、ハードウェアの場合であれば、定期メンテナンスは含めず、緊急メンテナンスのみを行うケースがある。また、緊急メンテナンスでも、問い合わせを受けてから当日の数時間までに対応するものや、翌営業日に対応するものがある。システムの重要度に合わせて、メンテナンスのレベルを検討する必要がある。

 ソフトウェア、ハードウェアのいずれかに対するメンテナンスが行われているあいだ、基本的に対象のコンピューター・システムが利用不可となる。業務への影響を考慮し、終業時間後に行われたり、24時間365日利用されたりしているようなシステムの場合は、メンテナンス作業日時を事前に告知し、深夜や休日に行われるケースもある。ハードウェアの部品が二重化されている場合は、停止時間を発生させずに緊急メンテナンスを行えるため、機器の選定時の重要なポイントとなる。

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