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回線認証

概要

 回線認証とは、ユーザーがインターネット等の通信を行う際に、発信者が自ら契約している回線を使って通信を行おうとしているかを確かめるための認証である。

 主に、NTT東日本・NTT西日本が提供している「フレッツ光ネクスト」サービスにおいて回線認証が利用されている。この回線認証を用いると、例えば通信のために回線に紐づけられたIDを別の回線でも利用しようとした際に、回線が違う為認証されないといったセキュリティ面でのメリットがある。

種類

 回線認証の種類としては、先述したNTT東日本・NTT西日本だけでなく、各事業者が提供している携帯電話やスマートフォンにおいて利用されているSIMカードも同様の働きをしている。データ通信や音声通話を行う際にSIMカードの中に入っている電話番号の情報等によって契約者かどうかを判断するため、広義の意味では回線認証に当たる。しかし、明確に「回線認証」と謳っているのはNTT東日本・NTT西日本と、NTTドコモ程度であった。

 だがNTTドコモも次第に各種サービスにおける認証方式を電話番号での認証からdアカウントによる認証へと移行させ始めている。これは、携帯電話やスマートフォンにおいては同一ユーザが複数端末を契約するケースが多くなってきていることや、契約者と利用者が異なるケースも考えられるため、ユーザーのニーズに合わせた結果と言える。

シーン

 フレッツ光ネクストサービスを契約すると送付される、ホームゲートウェイという装置を宅内の光ケーブルに接続すると、NTT東日本・NTT西日本のネットワーク内にホームゲートウェイの情報と、現在接続している光回線の情報が送られる。この情報を認証サーバ装置が受け取り、契約者が契約している回線の情報とホームゲートウェイの情報とが一致しているかを確認し、一致していればネットワークへの接続を許可する、という流れで回線認証が行われる。インターネットに接続する際はその後にプロバイダとの認証を実施するため、その際には別途、プロバイダの認証IDとパスワードが必要である。

歴史

 回線認証機能は2008年3月31日から開始されたNTT東日本・NTT西日本の「フレッツ光ネクスト」で初めて導入された機能であり、この機能により本人確認が確実なものとなりセキュリティの向上が図られたことで、他のこと業者からのサービスの利用促進に繋がっている。

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