用語解説 

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キーマン

概要

 キーマンとは、ある特定の仕事や商談などを進めるにあたって重要となる人物であり、中心になる人物のことである。キーパーソンとも呼ばれる。

 キーマンは仕事における知識を十分に保有していたり、お金を使うための決裁権限を保有していたりする場合が多い。他者と調整を行う業務においては、調整先の会社や同社別部門におけるキーマンが誰なのかを把握し、最終的にはその人とコミュニケーションを取る必要がある。キーマンを把握し、キーマンに対して調整、説得することを「キーマンを押さえる」という表現をすることもある。

 キーマンとは英語で「key man」であり、キーパーソンは英語で「key person」となる。どちらも直訳すると「カギとなる人」を意味する。

種類

 キーマンには、現場キーマンと決裁キーマンに大きくは分けられる。現場キーマンは、実際に現場で作業をしている人のうち、最も知識があり権力もある人のことである。決裁キーマンは、お金を使うための決定権限を持つ人のことであり、主にその部署や組織のトップにあたる。

 それぞれに対して調整や説得を行う場合もあり、それぞれに説明するポイントや観点も異なってくる。たとえば現場キーマンに対しては、使用技術や実現性などの詳細な内容が主な観点になり、決裁キーマンに対しては、費用や概要など大枠の部分の説明になる場合が比較的多い。

シーン

 商談やプロジェクトにおいて、対象のキーマンを押さえておくことで、キーマンがいる会社や部署内のメンバーに対して直接説明するよりも高い効果を得ることができる。これはキーマンがその所属内で厚い信頼を得ていることや、決裁権限を持つ意思決定者であることなどを意味している。

 そのためキーマンひとりもしくはふたりなど少数のメンバーに対して納得してもらえば、その会社のさまざまな部署や人に対して説明に回る必要がなくなり、その分かかる時間と費用を少なくすることが可能となる。しかしキーマンを説得するためには十分な知識が必要となるので、事前の準備は入念に行っておく必要がある。

歴史

 キーマンという言葉がこれまでは用いられてきた。しかしkey manの「man」の部分が男性を表すということで、重要人物は男性だけではない、という男女平等の考え方により、現代においてはキーパーソン(男女関わらず人という意味を表すperson)という言葉が良く使われるようになっている。そのため管理者などは、特に気をつけて言葉を利用する必要がある。

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