用語解説 

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光回線/FTTH、FTTO

概要

 光回線とは、通信会社の基地局から各家庭まで敷設される光ファイバーによる回線のこと。これにより、高速でのインターネット通信を可能にする。省略形はFTTH(Fiber To The Home)。オフィスまで敷設する場合はFTTO(Fiber To The Office)となる。光回線が普及する前までは、ADSLやISDN等、電話回線を利用した通信を用いていた。もともと中継網は光ファイバーを使用していたものの、各家庭には電話線を用いて引き込んでいたため、通信速度が遅かった。しかし、コストの削減や技術の進歩により、家庭まで手軽に光ファイバーを引けるようになり、通信 速度は大幅に向上した。

種類

 FTTH、FTTOの他にもFTTB(Fiber To The Building)や、FTTC(Fiber To The Curb)等がある。FTTBは、ビルやマンション等の共用設備まで光ファイバーを敷設し、そこからマンション毎の配線方式により各フロアや部屋までの通信を繋いでいる。FTTCは、道路脇(Curb)まで光ファイバーを敷設し、あとは各家庭に合った配線方式により通信を繋いでいる。光ケーブル敷設にはコストがかかるため、ユーザーの種類や多さによって、採算がとれる配線方式を選択する必要がある。

シーン

 FTTHにより高速なインターネット通信が可能となると、youtubeやニコニコ動画、Netflix等など、データの通信量が多い動画サービスがスムーズに利用できる。またFTTHで家庭まで光を引き、家庭内では無線でWi-Fiを使う事でスマートフォン等モバイルデバイスでも高速通信が実現できる。FTTHでは現在、ユーザーは最大1Gbpsの通信が可能なサービスが提供されているが、他のユーザーの使用状況により速度が出なくなる事もある。

歴史

 FTTHは、2001年よりNTTや電力会社などの各社からサービス提供されはじめた。当時は価格が高額であったこともあり、ADSLを利用する人が多かったが、それ以降の値下げ競争によりFTTHは比較的安価となり、2008年にはFTTHの利用者数がADSLの利用者数を上回った。

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