用語解説 

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ファイアウォール

概要

 ファイアウォール(FW)とは、外部のネットワークからの不正なアクセスや悪意を持った攻撃に対して自らのネットワーク及びコンピュータ等の端末を守るために設置する機器及びその役割を持つソフトウェアのことである。 ファイアウォールは主にパケット(データ通信)をフィルタリング(選別)する機能を持ち、パケットの送信元IPアドレスや送信先IPアドレス、また使用するポート番号などを設定しておく事で、それ以外のパケットをネットワーク内に浸入させないようにしたり、逆にネットワーク内から外部に出る事を防いだりできる。

種類

 ファイアウォールは、大きく分けてハードウェア型とソフトウェア型に分けられる。ハードウェア型のファイアウォールは、主に外部ネットワークと内部ネットワークの境目に置かれており、ルータとは別で設置してあるケース、ルータに機能が内蔵されているケースがある。 ソフトウェア型は、パソコン内などに入っているファイアウォールであり、Windows7、8、10に導入されていたり、市販のセキュリティソフトをインストールしたりする事で導入される。注意すべき点としては、コンピュータ1台の中でこれらのファイアウォールを重複させて起動させると競合により挙動がおかしくなる場合があるため、起動はどれかひとつにする必要がある。

シーン

 例えばハードウェア型ファイアウォールを外部ネットワークと社内ネットワークの間に導入し、また社内ネットワークで利用しているパソコンにもソフトウェア型ファイアウォールを導入することで、外部からウイルス混入が防げるうえ、また内部でウイルスに感染したとしても外部に向けてファイルを送信しないように設定することも可能となる。会社情報の漏洩も防止できる。  ただ、あまり厳格にパケットフィルタの設定をしてしまうと業務に支障が出る場合もあるため、セキュリティと業務効率のトレードオフを考える必要がある。

歴史

 1990年代前半、インターネットの発展とともにウイルスや各種攻撃などが盛んになり、それを防止する手段の確立が求められていた。そしてソフトウェア型ファイアウォールが開発され、その後1990年代後半にかけてネットワークの規模が大きくなるにつれ、より効果的なファイアウォールの装置が求められ、ハードウェア型ファイアウォールも開発されるようになった。

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