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デジタルネイティブ

概要

 デジタルネイティブとは、子どもの頃からインターネットやパソコンなどの情報端末が身近にある環境で育ってきた世代のことである。デジタルネイティブの特徴としては、パソコンの操作やインターネットを利用した情報収集が得意であることが多く、業務上でも活用できるというメリットがある。  顔の見えない状態でさまざまな世代とのコミュニケーションに慣れているため、大事な内容もメールなどの文章で済ませてしまうことや、相手が上司や先輩、他部署の人であっても敬語を使わないなどというデメリットがある。これらのメリットとデメリットについては、その世代に比較的多いとされる人についての特徴であり、全ての人に当てはまる訳ではないため、デジタルネイティブと接する際に一括りにしてしまうと対応を誤る可能性があるため注意したい。

種類

 デジタルネイティブは、生年によって76世代、86世代、96世代と世代分けされることがある。76世代とは1976年前後に生まれた世代であり、インターネットが普及し始める1995年前後の頃に、社会人となっている。この世代はITに関するさまざまな起業を行なった人を多く輩出している。86世代は1986年前後に生まれた世代で、学生時代に携帯電話が普及し、主に携帯電話などモバイル関連の取り扱いに強い人が多い。96世代は1996年前後に生まれた世代であり、子どもの頃からインターネットに触れ、スマートフォンなどのモバイル機器を利用した高速通信により、動画コンテンツなどを視聴、作成、共有までを得意とする世代である。

シーン

 デジタルネイティブとは逆に、人生の途中からインターネットなど情報技術に触れた世代をデジタルイミグラント、アナログ世代などと呼ぶこともある。デジタルネイティブが、ITとは関係のない会社へ入社することも現在では珍しくなくなってきた。しかし会社内にデジタルネイティブとデジタルイミグラントが共存することで、コミュニケーションが上手くいかないこともある。これはコミュニケーションに対する価値観が違うことによるものが原因とされている。お互い、その点を理解して歩み寄ることが必要である。世代間によって強み弱みが違うため、一方の弱い部分を、他方が補填するかたちが構築できれば、企業としても、これまでに挑戦していない分野への進出も可能となる。

歴史

 デジタルネイティブとデジタルイミグラントという言葉は、2001年に初めて登場したとされている。その後、2000年代中頃から後半にかけて、日本においてもこの言葉が利用されるようになってきた。

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