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データセンター

概要

 データセンター(data center)とは、サーバーやネットワーク機器などの各種コンピュータを設置し、運用する施設の総称である。企業がウェブサイトやウェブサービスの運営、データのバックアップを行うために必要な機器を、データセンター内に設置して利用する。

 データセンターの中でも特にインターネット接続に特化したものはインターネットデータセンター(Internet Data Center、IDC)とも呼ばれている。

歴史

 日本のデータセンターは電話交換局が起源である。1990年代以降は、通信キャリア(回線事業者)が通信容量を確保するために装置を設置していた。また、インターネットの普及前は、企業がデータ処理をアウトソーシング(外部委託)する際に、データセンターの専用線を用いるというかたちで利用されていた。

種類

 データセンターのサービスは大きく分けて2つ、ハウジングとホスティングがある。ラック単位でデータセンター内に設置場所を借り、自社のサーバーを持ち込むのがハウジングサービス。自社サーバーではなく、データセンター所有のサーバーを借りるのがホスティングサービスである。

 ホスティングサービスには、他ユーザーと1台のサーバーを共有し、サーバー内の一部領域を借り受ける共有サーバー、丸々1台の物理サーバーを借りる専用サーバー、仮想マシン単位で借りる仮想専用サーバー(VPS)、インターネット経由でネットワーク上のサーバーを利用するクラウド(IaaS)がある。

長所・短所

 ハウジングサービスのメリットとして、自社でサーバーを運用するため、自由に管理できることが挙げられる。その反面、ハードウェアの管理スキルが求められることや、設置スペース確保のための高いコストなどがデメリットとなる。

 ホスティングサービスの場合、特に共用サーバーは安いコストで手軽に導入が可能である。管理もデータセンター側が行うため知識は不要だが、ハウジングのように自由に管理することはできない。専用サーバーやクラウドの場合はOS(システムを管理するソフトウェア)の設定変更などが可能となり、共用サーバーよりも自由度や拡張性が広がるメリットがある。

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