用語解説 

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ブラッシュアップ

概要

 ブラッシュアップ(brush up)とは、磨き上げるという意味を持つ英語であり、ビジネスの世界では、一度検討したアイデアや提案、資料などを個人または複数人で再検討することで、内容をさらに良いものにする作業のことを指す。 ブラッシュアップを行うことで、当初の検討時に発見できなかった漏れの訂正や、再度データや証跡などを集めることで、理論の裏づけを取ることが行われ、成果物が洗練されるというメリットがある。 さらに作業手順など、ミスが許されない作業についても、複数人でブラッシュアップを行うことで、ミスの発見や防止対策を講じられる。同時に作業効率や安全性を高めた手順を検討することもブラッシュアップのメリットである。

種類

 ブラッシュアップの手法としては、ひとりで実施するものと、複数人で実施するものに分けられる。多彩なアイデアを必要とするものについては、複数人がブレインストーミングなどの手法で、多数のアイデアを出した上で、その中から選択・組み合わせによって良いものを作り出せる。 ひとりで実施するものは、本人しか知りえないものを検討する場合や、機密事項を含むものなどを検討する場合に行われる。

シーン

 企画や資料などのブラッシュアップを他者から提案された場合、完成度が不十分であり、再考の必要があることを指摘される場合が多い。 もし企画した本人が十分推敲して作成したものであるならば、ブラッシュアップを提案してきた人に、どの部分に再考の余地があるかを確認するのが、ブラッシュアップにおいては効果的である。 企画などのブラッシュアップを行う際は、複数人で検討し、当初検討に参加したメンバー以外の人に参加してもらうことで、違った視点からのコメント、その人が持つ経験や知識を活かしたアドバイスを反映させることができる。 しかし、多人数でブラッシュアップのための検討を行うと、議論が散発的になり目的や目標を見失う可能性が高い。ブラッシュアップの意図とは、逆に精度の低い成果物ができてしまう可能性があるため、検討するメンバーは精査する必要がある。

歴史

 英語の(brush up)は「勉強しなおす」という意味と「顔を洗う」という意味を持つ。日本においてはここから転じて「磨きをかける」という意味となって使われるようになった。

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