用語解説 

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ボーダレス

概要

 ボーダレスとは、境目が無いことを表す。主に国と国との境目が無いことや、境目をなくすことの意味で使われることが多い。

 以前は外国とのやり取りは、飛行機などで現地と本国との行き来を必要とし、電話連絡をする際も国際通話というように、かなりの費用がかかっていた。しかし近年はインターネットが普及し、企業間のやり取りをテレビ会議などで、即時に実施できるようになったため、国と国の間でのやり取りが迅速に実施できるようになった。このように国を跨いだやり取りにおいても、他国との距離を感じさせなくなる時代となっている。

 ビジネスにおいてもさまざまな企業が、海外での事業を成功させるなど、ボーダレス化が進んでいる。デメリットとしては、海外での仕事の委託がしやすくなったため、安い賃金で労働力を確保しやすい海外に業務を委託することで、自国の技術力が低下してしまう恐れがある点があげられる。

種類

 ボーダレスの事例としては、ヨーロッパ連合(EU)などの複数の国で同一の貨幣を利用する例や、インターネットにより日本で流行したものが世界で流行する例、インターネットで海外のものを容易に購入することができる例などがある。このようにボーダレスが進んでいく背景としてはインターネットを活用してさまざまな行為が可能となったことが大きい。

シーン

 ボーダレスは国境のない社会という意味でも用いられるが、ほかにも業態に境目を持たないような例もボーダレスと呼ばれることがある。たとえば家電製品が売られている中に洋服が売られている店が誕生したり、家電製品だけでなく家や土地の販売、リフォームまで請け負うような店が誕生したり、業態を区切ることなくさまざまなサービスを提供し、ビジネスチャンスを拡大する企業が増加している。

歴史

 世界がボーダレスになった背景としては、インターネットの普及が、最も影響が大きかったとされている。インターネットの登場は1960年代であるが、1995年のWindows95の発売をきっかけに、一般の人々がインターネットに触れる機会が増え、その後ビジネスにおいてもインターネットを活用する人が増えていった。それに伴い、国を意識しない取引、企業間のやり取りが増えることとなった。インターネットとともに利用されるようになったメールについては、2016年現在でも企業間の主要なやり取りとして利用されている。

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