2017.4.7 (Fri)

ビジネス英語講座(第43回)

カクテルパーティーで交流する際に便利な定形フレーズ

posted by Yoshi

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 海外の出張先では、パーティーに招かれることもあります。欧米では社交の場としてカクテルパーティーが度々開かれており、ビジネスパーソンがさまざまな情報を交換しています。

 そのような場に招かれることに慣れていない場合は、どう振る舞えばいいのか、戸惑うかもしれません。今回はそんなときに役立つ会話の例を紹介します。

初対面の人に話しかける際の表現

 カクテルパーティーには大勢の人が訪れます。夕食前の軽い食事をする人、アルコールを飲んでいる人などさまざまです。このような場面で、初対面の人に話しかける便利なフレーズがあります。

 自分:I don’t believe we’ve met. My name is Kouji Suzuki of ABC Company.

(はじめてお目にかかります。私はABC社の鈴木浩二と申します)

 「I don’t believe we’ve met」は「お会いしたことないですよね?」という意味です。つまり、「はじめてお目にかかる」ということが表現できます。いきなり名前を名乗るのではなく、この一文を加えることで、スムーズに会話に入ることができます。

相手:Hi, Kouji. It’s nice to meet you. I’m George Smith.

(浩二さん。はじめまして。私はジョージ・スミスといいます)

 

自分:Hi, George. It’s nice to meet you, too. Which company do you work for?

(こちらこそはじめまして、ジョージさん。どこの会社にお勤めですか?)

 

相手:I work for Y company. Our company is a computer company.

(Y会社に勤務しています。私たちの会社はコンピューター会社です)

 

自分:What do you do in your company?

(会社でどのような仕事をしていますか?)

 

相手:I’m a system engineer. I make programs for various companies.

(私はシステムエンジニアです。さまざまな企業に対して、プログラムを作成しています)

 相手の仕事内容を知りたい場合は、「What do you do?」で「(その会社で)何をしているのか」という意味になります。

パーティーで役立つスモールトークの会話例

 天気の話やビジネスの話などちょっとした雑談のことを、英語で「スモールトーク」といいます。話のきっかけを作ったり、さり気なくその場をつないで、会話をスムーズに進めたりするためのおしゃべりとして有効です。ぜひ使ってみましょう。

自分:Isn’t it hot today?

(今日は暑いですね)

 

相手:Yes, indeed.

(ええ、確かに暑いです)

 天気の話はスモールトークの定番です。会話のはじめに使うと効果的です。

自分:Did you see the news last night?

(昨晩ニュースを見ましたか?)

 

相手:Yes. I watched the news and got to know that X Company bought out one of the internet companies.

(ええ、ニュースを見ました。X会社がインターネット企業を買収したそうです)

  ニュースも定番のスモールトークです。昨晩ニュースを見ましたか?と尋ねることで、話を広げていくことができます。

自分:How’s your business?

(仕事は順調ですか?)

 

相手:It’s not going so well. Our company did some layoffs last year.

(それほど順調にはいっていません。私たちの会社は昨年リストラを行いました)

 「layoffs」は、「人員削減」を表す単語「layoff」の複数形です。日本語でいうところの「リストラ」という意味になります。

自分:Our company will do reorganization as well because Japanese economy is not so well right now.

(日本もそれほど景気がよくないので、わが社も近々リストラが行われる予定です)

 

相手:However, our new product has been sold well. So, we expect to grow with fewer staff.

(しかし、わが社の新製品の売上は好調なので、少数精鋭で成長していくことを期待しています)

 

自分:It sounds like you are on the right track. I hope your company will do well. (いい方向に進んでいるようですね。あなたの会社がうまくいくといいですね)

 

相手:Thank you so much.

(ありがとうございます)

 「I hope ~」と付け加えることで、相手の幸運を祈っていることが伝えられます。

パーティーで上司を紹介する際のフレーズ

 パーティーは社交の場ですから、知らない人と交流することもあれば、知っている人に出くわすこともあります。たとえば、一緒に出張にやってきた上司を、パーティー会場で知り合った人に紹介するような場面では、以下のように紹介します。

自分:George, let me introduce you. This is Hiroshi Ishimura. He is my boss and a sales manager at our company.

(ジョージさん、ぜひ紹介させてください。こちらは石村博さんです。彼は私の上司でわが社の営業課長です)

 話し相手に紹介したい人がいる場合、「let me introduce you」(紹介させてほしい)と断りを入れるのがマナーです。ちなみに「sales manager」は、営業課長という意味です。

相手:Hello, Hiroshi. I’m George Smith. It’s nice to meet you.

(博さん、はじめまして。私はジョージ・スミスです)

 

課長:Hello, George. I’m Hiroshi Ishimura. It’s nice to meet you, too.

(ジョージさん、はじめまして。私は石村博です)

 誰かを紹介する時は、欧米でも日本と同じように、立場が上もしくは目上の人を先に紹介します。紹介する順番には気をつけましょう。

 パーティーとはいっても、ビジネスのワンシーンであることに違いがありません。あまりハメを外さず、かといってかしこまりすぎることなく、適度にその場を楽しみましょう。

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Yoshi

Yoshi

アメリカ留学の経験を活かして、記事を執筆しています。ライター、編集、翻訳業務の経験が10年ほどあり、英語関連の執筆を得意としています。

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