2016.9.2 (Fri)

ビジネス英語講座(第29回)

電話会議・Web会議でよく使う英語フレーズ

posted by Mayuko

このエントリーをはてなブックマークに追加
Evernoteに保存
印刷

 近年は電話会議や Web会議のサービスが普及し、海外の支店やパートナー、顧客などと遠隔会議で気軽にやり取りができるようになりました。そこで今回は、急に海外と遠隔会議を行うようになっても困らないように、よく使うフレーズや役立つ表現方法をご紹介しましょう。

 

会議を始める時のフレーズ

 まずは冒頭の挨拶です。

Hi there. Let’s get started.
(こんにちは。それでは始めましょう)

 Hi there という言い回しは、会議などの冒頭の挨拶として非常に多く用いられます。
Hiだけで使う場合との大きな違いは、ただの挨拶ではなく、冒頭の挨拶であるという印象を相手に与える点です。

 この場合のthere には特に意味はありませんが、Hiと言われると、相手は即座に返事を返さなくてはいけないと感じるのに対し、Hi thereと言われると、その後に続く言葉を期待して聞く姿勢に入るのです。

 Hi thereというのはややカジュアルな言い回しですが、Web会議の場合、その形式自体がフォーマルなものではないので、冒頭の挨拶も、あまり硬い言い方だと不自然な感じを与えます。お互いの緊張を解いてリラックスした雰囲気を作り出すためにも、挨拶はややカジュアルな方が好まれます。

画像や音声を確認する際のフレーズ

 Web会議では、本題に入る前に参加者全員が画面に映し出されているか、全員の声がよく聞こえているかどうかを確認する必要があります。いくつか例を挙げてみましょう。

First I will just check everybody is here.
(皆さんお揃いでしょうか。)

 

John, I can see you. Can you hear me? 

(ジョン、画像は大丈夫なようですが、聞こえますか?)

 

Bill, can you see us?
(ビル、見えますか?)

 

Maryanne, how about you?
(マリーアンはどうですか?)

 これらの問いかけに対する応答の例を挙げてみましょう。

Yes, all good, loud and clear.
(はい、よく聞こえます)

 

Yes, all fine.
(はい、大丈夫です)

 

Yes, everything is good. Thank you.
(はい、問題ありません。ありがとうございます)

 全員揃っていることと画像や音声に問題がないことが確認できたら、以下のように付け加えるとより親切かもしれません。

Let me know if you have any issues hearing or seeing as we go.
(途中で画像や音声に問題が出て来たら教えて下さい。)

資料を共有する時のフレーズ

 会議の途中で、参考資料を画面に映し出す機会があるかも知れません。そのような際には以下のような言い方が便利です。

I’m going to put a document on the screen. Can everybody see that now?
(画面上の参考資料をご覧下さい。皆さん見えますか?)

 また、すでに紙の資料が配られていて、それらを参照して欲しい場合には、このような言い方ができます。

Has everybody got document A? Please open to page 12.
(お手元に資料Aが届いていますか?12ページを開いて下さい。)

 

Please open document C to page 30.
(資料Cの30ページを開いて下さい。)

 ポイントとして、資料や本などのページを指定して開いてもらう場合、“open to page XX ”というように、openの後に toが入ります。

 資料に関する質問を促す場合の例文です。

Does anyone have questions about this graph (figures, numbers)?
(このグラフ(数値、数字)について何かご質問はありますか?)

 figureという単語は、グラフや統計資料などの数値を表す単語として、numberよりも好まれます。また、figureが形という意味を持つことからも分かるように、必ずしも数値化していなくても、グラフにも用いることができるので便利です。

よく聞き取れなかった場合のフレーズ

 会議中に参加者の発言がよく聞き取れなかった場合、このような言い方ができます。

I’m sorry, could you say that again, I missed what you said.
(すみません、聞き逃したのでもう一度言って頂けますか?)

 また、音声が途切れたり、雑音が入るなどして良く聞こえなかった場合には、その旨を付け加えると良いでしょう。

I’m sorry I could not hear you properly. There seems to be a problem with the sound.
(すみません、よく聞こえませんでした。音声に問題があるようです。)

会議の終わらせ方のフレーズ

 最後に質問はないかどうかを確認して、会議を閉めましょう。

Ok, are there any more questions? No? In that case, let’s wrap up the meeting today. Thanks for your time.
(えー、他にご質問はありませんか?無いようでしたらこれで今日の会議を終わります。ありがとうございました。)

 また、時間が押しているのになかなか質問が途切れない場合、このような終わらせ方が便利です。

Well, unfortunately I have another important commitment. So I have to finish the meeting now. I look forward to talking to you all again soon.
(えー、大変残念ですがこのあと予定がありますので、これで会議を終了させて頂きます。次の機会を楽しみにしています。)

 ポイントとして文頭のOk やWellには特に意味はありませんが、話し始めによく用いられます。日本語で、意識していなくても最初に「えー」や「あー」などが入るのと似ています。

 電話会議やWeb会議は、慣れていない人にとっては日本語でも緊張するものです。まして英語でとなると、難しいのは当たり前です。少しでも会議を円滑にすすめるために、あまり硬くならずに、フレンドリーな雰囲気を作り出せるとよいですね。今回ご紹介したいくつかのフレーズが、少しでもお役に立てればと思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Evernoteに保存
印刷

連載記事一覧

Mayuko

Mayuko

メルマガ登録


「人材不足」を働き方改革で乗り越える


教育機関向け特集


自治体向け特集

ページトップへ