2017.6.22 (Thu)

デキる上司になるための「仕事の流儀」(第5回)

育児経験でマネジメントスキルが向上!?その秘訣とは

posted by 高島 ちなみ

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 男性の育児休暇取得は、中長期的には企業へメリットをもたらすという調査結果が、学習院大学やニッセイ基礎研究所、富士ゼロックス総合教育研究所から発表されています。これらの調査によると、男性が育児休暇を終えて職場へ復帰した際、仕事の効率化や部下のマネジメントなどに取り組む姿勢の変化・向上が見られ、それが企業へのメリットへつながるそうです。

 育児休暇を取得したビジネスパーソンからは「育児をやってみて、部下の叱り方がわかるようになった」などの声が挙がったともいわれています。育児のどのような点が、マネジメント力アップへのヒントとなっているのでしょうか。

育児経験が仕事のメリットになる?

 男性の育児休暇取得率について、政府は「2020年までに13%へ」という数字を掲げたものの、2016年7月時点で男性の育児休業取得率は 2.65%と、まだまだ低い状況です。育児休暇の取得は職場に迷惑をかけるので、会社にも自分にもデメリットが多いという意識を多くの男性が持っているようです。

 しかし育児休暇取得者を対象とした学習院大学の研究「育児休業は本人にとって能力開発の妨げとなるか」や、ニッセイ基礎研究所の「育児休業に関するアンケート調査」、富士ゼロックス総合教育研究所の「男性の育児休暇がもたらす会社のメリット」では、育児の経験が、その後の仕事に対する意識・行動に向上をもたらすという調査結果を発表しています。

 これらの研究では、育児経験と仕事の効率化や部下のマネジメント力には通ずるものがあるとしています。理由として、育児では「時間」と「作業の効率」の管理が養成されるからとしています。

時間と作業の効率を訓練する場が育児!?

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高島 ちなみ

高島 ちなみ

フリーライター。2012年より執筆活動を開始し、ビジネスコラム・グルメレポートなどを執筆。無類の図書館好き。趣味が高じて司書資格も取得。ライブラリアン・検索技術者として、WEB媒体向けのレファレンス支援も行う。

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