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セキュリティ対策 次の一手(第2回)

ウイルス感染かも?と思ったら既に危険度大

posted by 廉 宗淳

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 振り込め詐欺や窃盗被害といった物理的な被害とは異なり、サイバー攻撃による情報漏えいは被害が目立たないことがあります。たとえ攻撃を受けたとしても、被害に気付けず、状況がさらに悪くなるケースはけっして少なくないのです。なぜ気が付けないのか? それはサイバー攻撃が巧妙化しているからにほかなりません。そこで近年増加傾向にあるパソコンへの攻撃手段を具体的に見ていき、セキュリティ意識の向上につなげましょう。

「怪しいサイトを閲覧しない」という油断

 会社が従業員向けに行うセキュリティ対策講座で、「怪しいと思われるウェブサイトには行かない」という言葉を必ず聞くと思います。セキュリティ対策の基礎として正しい考え方です。「会社の業務中はもちろん自宅でも、企業のホームページや、大手企業が運営する信頼性の高いSNSしか使わないから大丈夫」、そう思って安心する人も多いのではないでしょうか。

 しかし油断は大敵。確かに怪しいサイトは危険ですが、きちんとした会社のサイトにも、ウイルスが潜んでいる可能性が十分あります。別に企業が悪巧みをしているのではありません。外部からの不正アクセスによって、自社サイトを改ざんされてしまい、ウイルスのプログラムが埋め込まれてしまっているのです。

 記憶に新しいところだと2013年に、トヨタのニュースサイトが改ざんされる事件がありました。9日間にわたりサイトが改ざんされたままで、閲覧者の環境によってはウイルス感染が引き起こされました。会社の規模の大小に関係なく、こういうことが起きる時代に入りましたから、やはりセキュリティ対策は必要なのです。

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廉 宗淳

廉 宗淳
【記事監修】

Ph.D(学術専攻)。青森市情報政策調整監(CIO補佐官)、佐賀県 統括本部 情報課 情報企画監。1962年ソウル市生まれ。1997年にITコンサルティング会社・イーコーポレーションドットジェーピー株式会社を設立、代表取締役に就任。2006年に青森市情報政策調整監、2007年に佐賀県情報企画監に就任(2015年3月まで)。また、2009年には総務省電子政府推進員にも就任している。おもな著書に「電子政府のシナリオ」(時事通信社、2003年)、『行政改革に導く、電子政府・電子自治体への戦略』(時事通信社、2009年)などがある。

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