2017.11.24 (Fri)

元気な企業はどこが違う?成功企業の戦略とは(第44回)

OKB45結成!? 大垣共立銀行、攻めの発想力と顧客目線

posted by 大福 汁粉/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

このエントリーをはてなブックマークに追加
Evernoteに保存
印刷

 奇抜なPR戦略や他業種とのコラボレーションで、地方銀行ながら本店のある県以外での認知度も高いのが、岐阜県大垣市に拠点を持つ大垣共立銀行です。同行は「日経金融機関ランキング」という調査の顧客満足度ランキングでトップ10に入っています。

 その理由は、同行が実施した現役女性行員によるアイドルのようなユニットを使ったPR戦略といった奇抜さだけではありません。その裏にある「発想力」と「徹底した顧客目線」が評価されたからといえるでしょう。

日経金融機関ランキングでトップ10に入る地銀

 日本経済新聞が毎年実施している「日経金融機関ランキング」の顧客満足度ランキングという調査で、大垣共立銀行は近年、トップ10に連続で入るようになっています。2017年1月に実施した調査では、三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行などといったメガバンクをしのぐ6位となっています。

 地方銀行の多くは、長期的に続く金融緩和によるゼロ金利や、ICTを利用したフィンテックや仮想通貨などといった金融業界の急速な変化に翻弄されています。さらに基盤である地方都市は、人口減少や少子高齢化が大都市圏以上に進行しているのです。

 それらにより各行は、経営状態が圧迫されている、あるいは新たな施策を打ち出せずにいるといった課題を抱えています。2016年4月には横浜銀行と東日本銀行が経営統合、また金融庁が業績の悪化している地方銀行へ立入検査を行うといった動きがニュースとなりました。

 そんな経営環境の変化は、大垣共立銀行の商業圏である岐阜県周辺でも進行しています。地方銀行を苦しめる経営環境のなかで、大垣共立銀行が存在感を大きくした原動力は、「型破りな発想力」と「顧客目線のサービスの徹底」です。銀行界の常識を覆すサービス・商品とPR戦略により、同行は顧客満足度を高めて、その存在を知られるようになりました。

金融界の常識を覆す「型破りな発想力」で

このエントリーをはてなブックマークに追加
Evernoteに保存
印刷

連載記事一覧

大福 汁粉/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

大福 汁粉/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

塾講師、マーケ系情報コンサル等を経てフリーライターへ。企業のオウンドメディア、英語学習サイト、ニュースサイトを中心に執筆している。

メルマガ登録


スペシャルインタビュー


成功企業の戦略

ページトップへ