ICTで業務を効率化(第17回)

Wi-Fiによる業務効率UPは全オフィス一括導入が肝心

posted by 久保 靖資

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 オフィスだけでなく家庭内や駅、カフェなどで、PCやスマートフォン、タブレット端末を利用する際にWi-Fiで接続することが、多くの人に馴染みのあるものになりつつあります。これらを使いこなしているユーザーならば、公衆無線LANやフリーWi-Fiなどもすでに馴染みの存在となっているでしょう。

 Wi-Fiとは無線LANを実現するための規格のひとつであり、2000年前後に国際標準規格として規格化が進められ、現在では無線LANといえばWi-Fiといっても差し支えないほどに広まっています。

 当初、IEEE 802.11として国際標準規格化されたWi-Fiですが、通信速度の違いなどで複数の規格が登場しました。中でも、一般的に普及するきっかけとなったのがIEEE 802.11bです。IEEE 802.11bに対応した無線LAN機器は、2001年頃には比較的安価となり、ICT技術に詳しい人がオフィスや家庭への導入を始めました。ただし、当初は有線LANと比較して通信速度が遅いこともあり、「Wi-Fi=遅い」といったイメージが生じてしまったことも否めませんでした。

 しかし、その後、技術改良によって、より高速なデータ通信を実現する規格が次々と登場し、IEEE 802.11acといった最新規格においては、最大通信速度が1.3Gbpsなど、ギガビット単位での高速通信が可能となっています。これらの最新規格は、従来のWi-Fiと区別するのに“ギガWi-Fi”などと呼ばれることもあります。

 このように最新のWi-Fiは高速なデータ通信が可能で、大容量のデータのやり取りにも十分耐え得る高速な通信インフラの1つと認識されるようになっているのです。プライベートな活用だけでなく、ビジネスにもより積極的に活用したい通信インフラだといえます。

どこでも接続ができれば働き方もフリースタイルに

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久保 靖資

久保 靖資

IT系出版社にて編集業務、ゲームメーカーにてゲームディレクション業務に携わった後、エディトリアル・ウェブデザイナーとして独立。現在、コンテンツ企画から制作・運用までワンストップサービスを提供する株式会社エクスパに参加し、主にウェブコンテンツ開発・運用・コンサル等に従事。個人事業として、IT情報関連の著作、編集業務も行う。東京グラフィックデザイナーズクラブ“TGC”会員。

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