2016.8.8 (Mon)

ICTで業務を効率化(第6回)

ネットワークを柔軟に管理する「SDN」「NFV」とは?

posted by 株式会社アークコミュニケーションズ

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 仮想化技術が一般的になり、1台の物理マシンで多くのVM(Virtual Machine、仮想マシン)を動作させているケースが見受けられます。また、クラウドの普及に伴い、クラウド上で必要なVMを調達している場合もあります。

 しかし、システムが複雑になると、管理者は自分が使っているVMがどの物理マシンあるいはクラウド上で動いているのか、混乱してしまうことも考えられます。

 そこで今回は、「SDN」や「NFV」といった技術を使い、仮想サーバーと仮想ネットワークをシームレスにつないでネットワークを柔軟に管理する方法を見てみましょう。

面倒なハードウェアの設定をソフトウェアで行う「SDN」

 SDNとはネットワーク技術のひとつで、SDNを使うことでネットワーク構成や機能、性能などをソフトウェアの操作だけで動的に設定・変更することが可能となります。

 たとえば、いままではネットワークにサーバーを追加する場合、ケーブル接続の変更、ルーターやスイッチなどを設定し直さなくてはいけませんでした。しかしSDNではこれらの物理的な変更の必要なく、ソフトウェアを操作するだけで変更できます。つまり、SDNによりネットワークの機動的な運用ができるようになるのです。

 SDNでは仮想ネットワークの生成・削除をすべてソフトウェア上で行うため、ネットワーク機器の制御機能を集約しており、簡単にネットワークの追加変更が可能となります。トラフィックの状況に合わせて動的にネットワーク構成を変えたり、アプリケーションの要求に合わせてネットワークの動作を変更するなど、動的な運用ができるのです。

 また、機器を遠隔制御するためのプロトコルを標準化する機能も備えているため、データ伝送機能のためのハードウェア機器の調達が容易になります。

 以上のことから、SDNの導入により、機器の設定管理の運用コストや設備投資のコストの削減が期待されるのです。

ネットワークも仮想化できる「NFV」

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