2017.9.8 (Fri)

ビジネスを成功に導く極意(第17回)

サイバーエージェント流、社員の強みを伸ばす方法

posted by Yuki

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 「Ameba」などのメディア事業やインターネット広告事業、ゲーム事業で知られるサイバーエージェントは、2016年に開局したインターネットテレビ局「AbemaTV」がおよそ半年で1,000万ダウンロードを突破するなど、その成長に注目が集まっている企業のひとつです。企業を成長させる原資は人材と考えている同社では、人材育成において「弱みを潰すのではなく、強みを伸ばす」という方針をとっています。

 その方針に沿って行われている人材育成方法を、同社の取締役人事統括を務める曽山哲人氏の著書『活躍する人のセオリー 強みを活かす』から紹介します。

知的労働となった社会での人材育成

 人材育成の基本方針は「効率優先」という思考をもつ日本企業が過去には多く見られました。たしかに大量生産大量消費という「量」の経済で発展するならば、効率を優先させることは大切です。

 しかし、現在は量よりも「質」という知的労働を主とした経済に移り変わっています。知的労働で重視されるのは、効率ではなく差別化です。企業が、効率から差別化へシフトするには、社員の育成方針も変化させなければなりません。

 曽山氏は、同社がメディア事業という他社との差別化が重要になる業種のため、社員の能力は均質ではなく、一人ひとりの個性が必要だと考えています。そのために人材育成方法も「上から」ではなく、「自らによる」才能開花を基本に据えています。

社員の「才能開花」で成長するサイバーエージェント

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Yuki

Yuki

IT企業、会計事務所での経験を経て、フリーライターへ。シアトル近郊に半年留学、IT企業では会計事務以外に海外支社とのやりとりを行う。これまで経理や税金、英語学習の他、さまざまな分野の記事を執筆してきた。

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