2016.6.21 (Tue)

ビジネスを成功に導く極意(第3回)

下町ロケットを例に考える、競合に打ち勝つ戦略

posted by KEISUKE /studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

このエントリーをはてなブックマークに追加
Evernoteに保存
印刷

「下町ロケット」佃製作所の失敗

 小説、ドラマが大ヒットした「下町ロケット」。大手企業に挑む町工場の佃製作所は、ロケット部品の特許と圧倒的な技術力を持っています。しかし、キーデバイスの内製化というお客さまのニーズには応えていません。一方、競合のサヤマ製作所は、キーデバイス内製化の共同開発をお客さまである帝国重工に提案します。その結果、佃製作所は品質面で上回りながらコンペで負けてしまいます。この佃製作所の失敗の原因は、競合に打ち勝つ戦略が十分でなかったからといえるでしょう。事業を成功させるには、良質な製品やサービスを提供するだけでなく、お客さまのニーズを正確に捉え、競合よりも優位に立つ必要があります。ここでは、競合に打ち勝つ戦略を立てる上で有効なフレームワーク思考、3C分析を紹介します。

3C分析 3つのC

 3Cとは、お客さま(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)の頭文字を表しており、3C分析は、お客さま、競合、自社の特徴を把握し、成功要因を分析するフレームワークのことを指します。3C分析を用いることで、自社が競合に打ち勝つための課題を明確にできます。

 自社が提供すべき価値はお客さまのニーズによって変化するため、お客さまのニーズ分析を起点に行います。そのため分析の順序は、以下のように行うと良いでしょう。

(1)市場分析を行い、お客さまのニーズをつかむ。
(2)競合分析を行い、お客さまのニーズと照らし合わせ、自社の差別化ポイントを探る。
(3)自社分析を行い、お客さまのニーズ、差別化ポイントと合わせて、何を打ち出すか考える。

 最終的な目的は、自社の強みを生かして競合と差別化した価値をお客さまに提供することにあります。

お客さまのニーズをつかむ市場分析

このエントリーをはてなブックマークに追加
Evernoteに保存
印刷
KEISUKE /studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

KEISUKE /studio woofoo(www.studio-woofoo.net)/studio woofoo(www.studio-woofoo.net

ライター・ウェブディレクター。プロのダンサーから転身。就職サイト、社会人向け情報サイト、エンタメサイトのウェブディレクターの経験を経て、記者、フリーライターとして活動しつつ、某テレビ局のサイト立ち上げ、コンサルなど幅広く活動している。

メルマガ登録


厚切りジェイソンに聞く!芸人と役員 両立の秘密

ページトップへ