2016.6.29 (Wed)

営業を支える速効プラン(第4回)

ICTを“商売繁盛”につなげる切り札(後編)

posted by 大竹 利実

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 前編では、店舗経営における問題点はICTを活用して解決できることを紹介しました。では具体的に、どんなICT機器あるいはICTサービスを活用すればよいのでしょうか。

キャッシュレジスターよりも進化した機能を持つPOSレジ

 店舗経営における問題点の多くは、POSレジを導入することで解決できます。レジと聞いて、「すでにウチにもあるよ」と思った人がいるかもしれません。しかしそれは、POSレジではなく「キャッシュレジスター」のことではないでしょうか。

 いわゆる“レジ”と呼ばれている「キャッシュレジスター」は、お客さまと金銭のやりとりをするためのものです。主な機能としては、会計データを蓄積できる「売上金額の管理」や「レシートの発行機能」など。最近はさまざまな機能が追加されたタイプのレジもありますが、それでも基本機能としては大きく変わりません。

 その点、POSレジは大きく異なります。「POS」とは、「Point Of Sales」の略で、日本語では「販売時点情報管理」と訳されています。POSレジの大きな特徴として、ネットワーク機能が搭載されていることが挙げられます。さまざまなデータをリアルタイムで集計し、管理・分析できるようになっているわけです。

 たとえば、販売時間の管理ができる「売上管理」や、お客さまの管理ができる「顧客情報管理」などが利用できます。さらに「在庫管理」も利用できるので、会計データと連動させれば面倒な棚卸しも簡単にできるようになります。つまり店舗でPOSレジを活用すれば、経営改善や戦略立案にも役立てられるのです。

 しかし、これまでの据え置き型POSレジは初期導入費用が嵩んでしまうのが難点でした。また、月々の保守料金も無視できません。しかも、ある程度の設置スペースが必要となり、小規模な店舗では置く場所に困る場合がありました。

モバイル型のPOSレジを導入して業務の効率化を

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大竹 利実

大竹 利実

20年以上のライター経験を持つITライター。某外資系大手IT企業で専属ライターの経験もあり。横丁、大衆酒場といった場所には目がない。

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