2016.10.31 (Mon)

顧客満足と経営のほどよい関係(第8回)

300円と5,400円のオリーブオイル、どちらを選ぶ?

posted by 野中 圭介/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

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 通販で扱われている商品は、スーパーなどで売られている商品に比べると、値段が高めに設定されているケースが多く見られます。送料もかかるうえ値段が高いとなると、誰も買わなそうではありますが、中にはヒットしている商品も多くあります。

 今回は通販会社が行っている「売る」ための工夫と、値段に頼らず消費者の購買意欲を高めるアプローチ法を紹介します。

300円と5,400円のオリーブオイル、どちらを選ぶ?

 たとえば「オリーブオイル」を例に見てみましょう。スーパーでよく見かける大手メーカーのオリーブオイルの価格は、200gでたいだい300円ほどです。

 一方で、香川県の小豆島にある、オリーブオイルを使用した食品や化粧品をネットで販売する井上誠耕園では、人気商品の「エキストラヴァージン完熟オリーブオイル」を、180g・1,296円で販売しています(価格は10/19時点、以下同じ)。さらに、地元小豆島産のオリーブオイルを用いた「小豆島産手摘み緑果オリーブオイル」となると、容量は同じ180gでありながら、販売価格は5,400円と、倍以上となっています。ここにさらに送料が加わるとなると、スーパーで購入するよりもかなり高額になることがわかります。

 通販の商品が高くても売れる理由は、消費者が「価値の高い商品である」ことを理解していることが大きいでしょう。

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野中 圭介/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

野中 圭介/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

東京在住。ライター歴10年。

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