2018.1.10 (Wed)

社員のモチベーションを高めるヒント(第26回)

内向的な人がリーダーシップを取るコツ

posted by 大福 汁粉/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

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 「リーダーシップ」と耳にして、自分にはそんな能力がない、向いていないと感じる人がいるかもしれません。しかし、ある程度の経験を積むと、自ずとチームを率いる立場にならざるを得ないこともあります。そんなとき、どのように部下を引っ張ればよいのか悩む人も少なくないはずです。

 悩む人の多くは、理想的なリーダーシップがメンバーを力強く引っ張るようなタイプと考えがちですが、実際にはさまざまな方法があります。そのなかには自分の資質を活かすものもあるので、うまくチームを引っ張ることは十分可能です。今回は、トム・ラスとバリー・コンチーによる著書『ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう』を参照しながら、リーダーシップの多様さや活かし方について説明します。

「外向的」であることばかりがリーダーシップではない

 日本語で「リーダーシップ」といえば、強い自信と外向性を身体全体にみなぎらせた「俺についてこい」というタイプを想起するかもしれません。しかし、実際にはこうしたタイプの人ばかりがリーダーであるわけではないのです。

 本著によれば、人間の強み(ストレングス)は34に分けられます。強みとは、いつでも成果を生み出せるような能力のことです。たとえば「成長促進」を強みとして備えている人は、他人の潜在的な可能性を見抜くのが得意である、とされています。

 34の強みの中には、「活発性」「最上志向」「自我」「社交性」「ポジティブ」「目標志向」など、いかにもリーダーシップに当てはまりそうな資質が多く含まれています。

 しかし、著者は決して活発性など外向の強みについて 「リーダーが持つべき資質は○○である」と主張しているわけではありません。むしろ、すぐれたリーダーシップにはさまざまなかたちがあること、そして内向的なタイプでもリーダーたり得ることを指摘しています。

 内向的なものである「共感性」「慎重さ」「内省」なども、34の強みに含まれています。

 外向的なリーダーばかりがリーダーシップのあるべき姿だというわけではありません。リーダーシップの定義は多様です。リーダーは自分がどのような資質を身につければうまくチームを統率できるかを考えるよりも、今の自分が持っている資質で、どのようにチームを統率していくべきかという点にフォーカスして考えるべきだと本著では述べています。

自分の長所を見つけて活かそう

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大福 汁粉/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

大福 汁粉/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

塾講師、マーケ系情報コンサル等を経てフリーライターへ。企業のオウンドメディア、英語学習サイト、ニュースサイトを中心に執筆している。

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