2016.12.1 (Thu)

社員のモチベーションを高めるヒント(第17回)

平成生まれ世代の部下に嫌われない上司になるには

posted by 成島 リリカ

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 さまざまな年代が集まる職場では、ビジネスリーダーが部下とのジェネレーションギャップを感じることは珍しくはありません。若手社員の行動や価値観を理解するのは、ビジネスリーダー世代には簡単なことではありませんが、とはいえ理解しなければ、組織をうまくマネジメントすることは困難です。

 今回は、企業にとって貴重な人材である若手と上手くコミュニケーションをとるためのポイントを紹介します。

怒られることに慣れていないなら、怒らずに指導すれば良い

 現在の20代の多くは、1987年から1996年生まれの「ゆとり世代」とも呼ばれる世代です。これは2002年から改訂された学習指導要項による「ゆとり教育」を受けてきたことに由来します。

 ゆとり世代の特徴のひとつに「打たれ弱い」という点があります。もう少し具体的にいえば、「叱られる」ことに慣れていない、ということです。昭和育ちであれば、学校で悪さをすれば先生のゲンコツぐらいは日常茶飯事でしょうが、体罰問題が取り上げられるようになってからは、昔のように怖い先生も見られなくなりました。もしかすると、若手の部下を叱ったものの、それから怯えられてしまっている上司もいるかもしれません。

 もちろん、若手であろうが何であろうが、部下が仕事でミスをしたのならば、上司として言うべきことを言わなければなりません。そこで、ゆとり世代に対しては、言い方がポイントになります。

 たとえば、いかにも怒られることに慣れてなさそうな部下であれば、ミスをした際に大声で叱るのは部下を萎縮させるだけです。逆に、叱るのではなく、何が原因で、どうしたらよいか、冷静に伝えるようにすることが良いでしょう。怒ることに効果がないのであれば、別の手段で指導をすれば良いだけです。

比較も冗談も控えめに

 ゆとり世代の若手とうまくコミュニケーションを取る際には、いくつかのNG行動があります。以下に3点紹介します。

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