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2016.7.29 (Fri)

まさかのために備える知識(第9回)

損害が出てからでは遅い!企業向け停電対策(後編)

posted by 大竹 利実

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 前編ではICT機器にとって停電は大敵であり、企業においては事業継続性の観点から停電対策が欠かせないことを説明しました。では、具体的な停電対策にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

中小規模事業所に最適な停電対策、UPSの導入を

 企業における停電対策としては、主に以下の3つの方法が考えられます。

(1)自家発電装置を自社に設置する

 東日本大震災以降、非常用の自家発電装置の人気が高まっています。非常用の自家発電装置があれば、突然停電が発生しても最低10分間以上は電力を供給できます。そのため、ICT機器を停止させることがありませんし、事業継続性の観点からも申し分ありません。

 しかし、自家発電装置は導入コストがかかるほか、定期的なメンテナンスも欠かせません。その上、意外と大きな設置スペースも必要となります。大手企業や工場などで導入するのには適していても、中小規模の事業所にはあまりお勧めできるものではありません。

(2)データセンターを活用する

 外部のデータセンターを活用するといった手もあります。データセンターには、停電時でもシステムを稼働できるバッテリーを用意しているほか、長時間の停電に対しては自家発電装置も用意してあり、停電対策は万全です。それだけでなく、電力会社の変電所と直結した複数ルートによる電力供給を受けているデータセンターもあり、そもそも停電自体が起こりにくくなっています。

 しかしデータセンターに置けるのは、自社のサーバやネットワーク機器だけです。そのため、現在使用しているパソコンについては、もちろん保護されません。パソコンなどの自社内のICT機器と、そのパソコンに保存しているデータについては、別の対策を考えるしかありません。

(3)UPSを社内に設置する

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大竹 利実

大竹 利実

20年以上のライター経験を持つITライター。某外資系大手IT企業で専属ライターの経験もあり。横丁、大衆酒場といった場所には目がない。

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