2016.5.30 (Mon)

他人には聞けないICTの“いま”(第11回)

デジタルサイネージで“おもてなし”(後編)

posted by 大竹 利実

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(2018.12.20更新)
 液晶ディスプレイなどの媒体に、広告などのコンテンツを表示する「デジタルサイネージ」は、ポスターや看板などの媒体で表示する場合より、コンテンツを短時間で作成することや、表示内容の差し替えなどを短時間で行うことが可能になります。そのデジタルサイネージを、店舗や事業所で展開する上で注意する点はどのようなことでしょうか。

(前編はこちら

店舗や事業所のプロモーションに活用

 導入コストや運用コストが下がってきたことで、多くの企業が注目しているのがデジタルサイネージです。例えば、店舗や中小規模の事業所でも、デジタルサイネージを活用することで、スピーディな情報発信が可能となります。そのスピーディな特性を活かした利用方法は以下のようなものでしょう。

プロモーションに活用
 手書きのメニューやPOPも味わいがありますが、情報を更新するためには貼り替え、書き替えの手間が発生します。また大判な掲示物であれば頻繁に替えることは現実的ではありません。その点、デジタルサイネージなら、時間帯や曜日を変えて異なる情報を表示して、タイムリーなプロモーションが行えるようになります。

 例えば飲食店であれば、ランチタイムには本日のランチメニューを、ディナータイムにはおすすめの日替わりメニューを表示させることが可能です。それだけでなく、一押し料理をデジタルサイネージに表示させ、注文へとつなげていくといった活用法も考えられます。

 不動産店であれば、店頭や店内にデジタルサイネージを設置して物件情報を表示。新着物件が入る都度、更新を行うなどのスピーディな情報発信を行えます。または、デジタルサイネージでは、必ずしも大型液晶ディスプレイに表示させることはありませんので、タブレット端末などの手に取れるものに表示させ、物件カタログとして活用することも可能です。

 また、ショッピングモールに入居しているテナント店舗であれば、店頭にデジタルサイネージを設置して、行き交う人たちに商品のPRに加えて、タイムセールなどのピンポイントな告知をするというプロモーションもできます。

 そのほか、美容室のようにお客さまに待ち時間が生じるような業種であれば、美容室の待合スペースに、最新のヘアケア用品やヘアスタイルなどの情報を表示させるというプロモーションも考えられるでしょう。

情報発信に活用

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大竹 利実

大竹 利実

20年以上のライター経験を持つITライター。某外資系大手IT企業で専属ライターの経験もあり。横丁、大衆酒場といった場所には目がない。

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