多発するサイバー攻撃から身を守る(第3回)

身代金を要求するウイルスが急増中!?(後編)

posted by 久保 靖資

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身代金を要求するウイルスは、さまざまな経路から侵入してくる!

 パソコンを人質に取って身代金を要求するという凶悪なサイバー攻撃が、増えつつあります。前編で紹介したように、身代金を要求するタイプのウイルスを“ランサムウェア(Ransomware)”と呼びますが、一体どのようにしてパソコンに侵入し、感染するのでしょうか。

 実はランサムウェアの感染経路はさまざまです。たとえば、メール。普段やり取りしているメールは、仕事や友人、家族など送信相手が確実にわかるメールのほか、ダイレクトメールなど送信相手が不明なメールが混ざっていることも多いもの。ふと気づいたら、まったく身に覚えのない迷惑メールを受け取っていた…という経験は誰でもあると思います。迷惑メールを開くことはあまりないでしょうが、件名に興味をそそられて開いてしまい、さらに本文に書かれているウェブサイトへアクセスしてしまうと、またたく間にウイルスへ感染してしまいます。

 また、友人からのメールだと安心するのも危険です。友人のパソコンがウイルスに感染していて、ウイルスが仕込まれた添付ファイルが送られてくるかもしれません。メールのほかにも、他人とやり取りするUSBメモリなども細心の注意が必要です。

 大手企業のウェブサイトが乗っ取り(改ざん)された事件も多く報道されるようになってきましたが、乗っ取られたウェブサイトにアクセスしたとたんにウイルス感染することもあります。最近は、ごく普通のウェブサイトでも安心できない、という状況になりつつあるのです。

ランサムウェアの背後には犯罪組織が絡んでいる!?

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久保 靖資

久保 靖資

IT系出版社にて編集業務、ゲームメーカーにてゲームディレクション業務に携わった後、エディトリアル・ウェブデザイナーとして独立。現在、コンテンツ企画から制作・運用までワンストップサービスを提供する株式会社エクスパに参加し、主にウェブコンテンツ開発・運用・コンサル等に従事。個人事業として、IT情報関連の著作、編集業務も行う。東京グラフィックデザイナーズクラブ“TGC”会員。

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