2017.4.24 (Mon)

朝礼ネタ帳(第85回)

財布がパンパンな人は、仕事ができない?

posted by 秋田 舞美

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 宴会や食事の際、上司や同僚が会計をする場面で、ふと、財布がパンパンであることに気付くケースがあるかもしれません。

 財布は毎日使うものだからこそ、自分では身近すぎて気づきにくく、他人からは意外と目につくものです。本記事では、財布が人に与える印象と、好印象を与える財布の特徴について紹介していきます。

3人に1人は「財布が膨張している」

 

 TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の子会社であるCCCマーケティングが、3月に行った、男女それぞれ約1,500人・計3,000人程を対象とした調査によると、自分の財布が「膨張している」と感じている人の割合は42.3%でした。3人に1人以上が「自分の財布が膨らんでいる」と認識している結果となりました。

 その中でも、「膨張してパンパンになっている」と答えた人は9.9%、「膨張しすぎて原型をとどめていない」と答えた人は1.5%となっています。

 財布の厚みは、お金の使い方にも影響を与えるようです。「無駄遣いをするほうだと思う」という質問で「そう思う」と回答したのは、「厚いと感じていない人」が25.5%なのに対し、「厚いと感じている人」は34.6%となっています。

 この結果から見ると、パンパンな財布を持っている人は、そうでない人よりも、お金への意識が無頓着になってしまう傾向にあることになります。

「整理整頓ができなさそう」「だらしない」

 パンパンに膨れ上がった財布は、周囲からの印象にも悪影響を与えるようです。

 財布がパンパンに膨れ上がっている人の印象に関する問いでは、「整理整頓ができなさそう」が36.8%でトップ。2位の「だらしない」も33.9%と、多数の人がマイナスの印象を感じていることになります。

 3位以下も、「お金の管理ができなさそう」、「ダサい」、「仕事ができなさそう」、「部屋が汚そう」と、プライベート・ビジネス両面のマイナスワードばかりが並びます。財布がパンパンだというだけで、これだけのマイナスイメージを与えてしまうのです。

好印象な財布をキープする3つの方法

 

 それでは、どうすれば財布をパンパンにせず、好印象な状態にキープできるのでしょうか。

 その方法の1つとして、財布を定期的に購入するということがいえるでしょう。財布は毎日目にするものなので、膨らみなどから生じる劣化に気づきにくいものです。自分の誕生日や新年度、四半期など、財布を見直すタイミングを決め、定期的に新調しましょう。

 また、ポイントカードを減らすことも重要です。前述の調査では、財布の中身で整理したいものの1位としてポイントカードが挙げられており、半数以上の55.2%の人が「ポイントカードを整理したい」と答えています。ポイントカードが増えてきたら、使用頻度、割引率や景品などメリットを改めて考え直し、不要なものは思い切って処分するようにしましょう。

 ドラッグストアや家電量販であれば一企業に集約し、使用頻度の低そうなポイントカードは、最初から貰わないようにすることも得策です。「Tポイントカード」「Pontaポイントカード」など、多くの系列店で使えるカードに集約するというのも手段のひとつです。

 レシートを溜めないことも大事です。薄いレシートも、毎日溜まればぶ厚くなります。近年は、レシートを撮影するだけで家計簿をつけてくれるアプリも普及してきました。家計簿をつけるために必要、という人は、そういったアプリやサービスを活用し、写真を撮ってすぐ捨てる方法も良いでしょう。

財布は仕事の能力を映す鏡

 ビシッとスーツを着こなしていても、財布がパンパンであっては、鞄が汚れているのと同様、どこかだらしない印象を与えてしまいがちです。ビジネス上の付き合いであれば、そういった小物のだらしなさから、仕事の能力に疑問を持たれることもあります。

 財布という、毎日使う身近なものだからこそ、常にメンテナンスを行い、いつ見られても恥ずかしくない状態にキープしておくことが、ビジネスをうまく回すためのポイントなのです。

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秋田 舞美

秋田 舞美

「秋田舞美のマーケ道」代表/マーケティング専門家/千葉商科大学大学院 客員講師/中小企業診断士。過剰な顧客目線を脱却し、企業の個性を尖らせる「コンセプト・マーケティング」を提唱。中小企業の努力を売上に、情熱を富に変えるコンサルティングを行っている。執筆や着物での講演実績多数。HP:http://akita-co.jp/

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