2016.6.27 (Mon)

朝礼ネタ帳(第45回)

怒りを自在にコントロールする秘訣

posted by KEISUKE /studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

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 人がイライラや怒りを感じるのは、当たり前のこと。しかし、怒りのあまり感情的になると、かえって真意が伝わりません。ここでは怒りをコントロールする「アンガーマネジメント」を取り上げ、その方法を紹介します。

怒りのメリット・デメリット

 怒ることには、さまざまなデメリットがあります。たとえば、怒った後に後悔が残り、相手と気まずくなった経験はないでしょうか。とはいえ怒りを抑えているとストレスが蓄積され、身体に悪影響が出る可能性があります。

 しかし、怒ることにはメリットもあることを忘れないでください。たとえば、怒った後スッキリした気分になったり、怒りがモチベーションにつながった経験はありませんか。「悔しいから頑張る」という気持ちや「負けたくないから努力する」という気持ちは、怒りから生まれるのです。

怒りをコントロールする方法

 人は「理想」と「現実」のギャップを感じたときに怒りを感じやすいようです。「こうあるべき」と考えていたことが思惑通りに進まないと、イライラする人は多いと思います。

 さて怒りを感じたら、「自分が常識だと思っていることは本当に万人にとっても常識なのか?」「自分の価値観を押し付けていないか?」と自問してみましょう。コントロールの第一歩として、「怒るべきこと」と「怒らなくても良いこと」を線引くから始めましょう。

 怒りをコントロールする方法をアンガーマネジメントといいますが、キーとなる3つのコントロールがあります。それは、「衝動のコントロール」「思考のコントロール」「行動のコントロール」の3つ。

 衝動のコントロールには、怒りの感情のピークを知ることが重要です。怒りの感情のピークは6秒間とのこと。この6秒間をやり過ごせれば、怒りの衝動を抑えることができるわけです。具体的には深呼吸をしたり、あるいは手のひらに指で数を書いてカウントダウンするのも良いでしょう。他にも、怒りに点数をつける、怒りに対するボキャブラリーを増やすなどの方法がおすすめです。

 思考のコントロールには、「こうあるべき」という理想の境界線を広げることが効果的です。理想と現実のギャップを減らすことができ、怒りを感じることが減るはずです。

 行動のコントロールでは、「変えることができること」「変えられないこと」に怒りを分類します。怒ることで、原因となる物事を変えることができるならコントロールすべきですが、怒っても何も変わらないのなら、現実を受け入れることも必要です。

上手な怒りの伝え方

 怒りを上手に伝えるには、テクニックが必要です。4つのポイントに気をつけ、怒りを相手に伝えましょう。

(1)人格ではなく、行動に焦点を合わせる
相手にどこが悪かったのかがわかるように、問題となる言動に注目して改善を求めます。

(2)正直に言葉にする
怒りの元になっている感情を分析します。元の感情と怒りを相手に伝えることで、真意が伝わりやすくなります。

(3)否定で終わらない
否定や批判だけでは、相手に不愉快な思いをさせるだけです。改善点も同時に伝えることで、建設的な話し合いができます。

(4)対話を重視する
怒りが爆発すると、自分の意見を押し付けてしまいがちです。相手の意見を聞き入れる姿勢が大切です。

 すぐ感情的に怒る上司と部下の関係が悪くなるのは当然です。また、アンガーマネジメントはビジネスだけでなく日常生活でも役に立つ便利なスキルです。ぜひ身に付けて役立ててください。

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ライター・ウェブディレクター。プロのダンサーから転身。就職サイト、社会人向け情報サイト、エンタメサイトのウェブディレクターの経験を経て、記者、フリーライターとして活動しつつ、某テレビ局のサイト立ち上げ、コンサルなど幅広く活動している。

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