2016.2.1 (Mon)

朝礼ネタ帳(第29回)

チームワークを考えよう

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 チームワークの勝利ということばをスポーツの現場でよく耳にします。しかしスポーツに限らず、ビジネスの現場においてもチームワークの力がプロジェクトの結果や業績を大きく左右するようなケースは少なくありません。今回はチームワークについて考えてみたいと思います。

チーム、そしてチームワークとは

 チームとは、ある目標に向かって協力するために集まった組織体のことを指します。スポーツで例えるなら“甲子園出場”、ビジネスであれば“新商品の開発”など、共通の目的を持たない集団はチームとは言えません。そしてチームワークとは、その目標を達成するために、チームのメンバーで役割を分担して協働することです。あるドイツの学者によると、チームワークがもたらすアウトプット(成果・業績)として「効果」「効率」「満足」「学習」の4つがあると言われています。「効果」「効率」といった目にみえやすいものだけでなく、「満足」「学習」も含まれている点が大きな特徴です。つまり良いチームで仕事をすることで各メンバー(社員)が仕事に対する満足感や、さまざまなことを学べるといったメリットがあります。

チームワーク向上への5つのポイント

 ではチームワークを向上させるために必要なことはなにか?ここでは5つのポイントをご紹介します。

①明確な目標をたてる
まずは目指すべきゴールが何かをはっきりさせ、メンバー全員の認識を合わせることが重要です。
②役割分担
次に①で定めたゴール到達に向けて、各メンバーが何をすべきか?リーダーを中心に割り振ってみましょう。
③自律を促す
自律とは自然的欲望に流されず、自分自身で立てた規範に従って行動することを指します。ここではゴールという共通目的を達成するため、各メンバーが自律し、責任を持って積極的にそれに関わっていく姿勢が大事です。
④情報共有
大概にして、ゴールへ到達するまでに沢山の失敗や挫折を味わいます。そういったトライ&エラーをチーム全体の経験として、メンバー間で共有できる仕組みを作りましょう。
⑤決定・実行力
ときにチーム内で意見が割れることもあるでしょう。そのような場面では、チームの意見を一つにまとめ、速やかに実行にうつす力が必要です。その際、チームリーダーに求められることは、メンバー全員がその決定に納得し、同じ方向を目指せるような環境づくりをすることです。

チームワークによってうみだされたもの

 最後にチームワークがもたらした好例を2つご紹介したいと思います。まずはあの偉大な発明王エジソンについて。周知のとおり彼はその生涯で数々の発明を世に送り出しましたが、そのいくつかはエジソン個人で完成させたものではなく、14人ほどの仲間と共に開発したものを“チーム・エジソン”として発表したものだと言われています。また、リンゴが木から落下する様子をきっかけに発見された万有引力の法則についても、ニュートンがそれをみて1人で結論に到達したわけでなく、一緒にそれをみていた友人と引力について議論をはじめたことから仮説に辿りついたと言われています。

 いかがでしたか?チームワークはときとして、個の力を超える成果をうみだします。改めて皆さんの会社、部署全体でチームワークについて考えてみてはいかがでしょうか。

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